Hao life

中国時代劇、華流史劇好きのブログ

「皇貴妃の宮廷」感想 順治帝の身分違いのラブ史劇

宮廷諍い物です。オープニング映像で頬を叩かれる場面がたくさん出てくるので、どれだけえぐいのかしら?と不安になりましたが、他の後宮ドラマよりいじめシーンはライトだったと思います。というのも天地会という組織の陰謀や謀反を企む重臣が中心に進むエピソードも多いのでその間後宮の諍いはあまり出てこないからです。

見どころは皇帝との純愛です。董小宛は皇帝とは知らないまま彼を愛します。


「皇貴妃の宮廷」というタイトルのわりには董小苑が皇貴妃になるのは最後のほうです。

史実でも順治帝は董鄂妃(董小苑)の事を寵愛しており、大事に思っていたようで死後皇后に封じてもいます。皇帝は女好きイメージが強いけど、この純愛ぶりは好感もてます。

順治帝の子供が康熙帝なのですが二人とも幼い頃に即位して名君になりますね。すごい英才教育。遺伝かそれとも周りの重鎮がすごかったのか。