面白かったけど、個人的にはちょっとテンポがゆるかったです。もう少しサクサク進んでくれてもよかったかな。
後半はテンポがあがったけど、17年前の惨劇が描写不足で、大まかなことは理解できたものの説明不足というか、とにかく分かりづらくて消化不良。なんだかモヤモヤが残りました。
それにしても、登場人物に同姓が多すぎて混乱する! しかもネトフリさん、ルビは1話に1回しか出ないうえに見づらい。これはかなり参りました。
ヒロインは、気は優しくて力持ち……というか、武術の天才で超怪力、軽功まで使えて、そのうえ美人でスタイル抜群。もはやマンガのような設定ですが、ここがこのドラマの面白いところでもあるので仕方ない。長信王まで倒してしまうんだから、「さすがに武安侯より強いんじゃ?」と思ってしまいました。
今までの史劇のヒロインて絶対賢い頭脳派タイプなんだけど、長玉は勉強嫌いでちょっとおバカで、完全肉体派の脳筋な所がとても新鮮でした。
そして何より、「私が養う!」と宣言する、ものすごく頼りになる女子なのであった。ただ、強引に男子を眠らせちゃうのはいかがなものかと。
ドラマの説明に「愛と切ない物語」とあったので、「え? アンハッピーになるの?」と少し心配していました。長玉って、どう考えても宮廷暮らしが似合うタイプじゃないし……。
でも、そこは無事にハッピーエンド。よかった!
ただ、結局あの二人は林安鎮に戻ったり、京城へ行ったりしながら暮らしているのかな? このあたりはちょっと有耶無耶でしたね。
ラブシーンはかなり濃厚。そういう男女のイチャイチャが大好きな人には、おすすめできる作品です。
そして、このドラマはカップルの女子たちがみんな自立していて、しっかり頑張っているのがいい。浅浅は「生き残れないかな」と思っていたけど、無事に生存。遠いところから来たというのは、転生か何かだったのかな? このあたりも少し気になりました。
その一方で、男子たちの扱いの酷さよ……。
特に随元青。始終、殴られっぱなしなうえに大好きな兄には裏切られるという不憫っぷり。ここ、元青がブラコンになった決定的なエピソードでも入れてくれていたら、もっとエモくて泣けたかもしれないのに。惜しい!
美男がいっぱい登場するドラマでしたが、私が一番気に入ったのは、イケオジの魏厳役のイェン・クアンさんでした。