Hao life

中国時代劇、華流史劇好きのブログ

「宮廷の茗薇~時をかける恋」清へタイムスリップする女の子

気づかず見てしまったんですが、これは「宮廷女官若曦」を手掛けたスタッフが作った清朝へタイムスリップの話でした。

私的には、ちょっと若曦は今一だったし、ダメ押しで見た韓国版若曦の「麗」も今一だったんです。本国は茗薇より若曦の評価が高いようですね。

「宮廷の茗薇」は、あまりにご都合主義な部分が目立つし、なんでそうなる?っていう説明不足部分の粗が他のドラマに比べると多すぎなのがよろしくないです。今回主役だから仕方ないけど、十三皇子のヨイショが過ぎる雍正帝の立場ないです。

皇太子がいい人だったのも、「若曦」見てたから違和感しかない。しかも皇帝になってれば名君になっていたとまで言われてしまうので。

茗蕙に関しても言いたいこといっぱいあるんですけど、幼少の頃の描写もあいまいで花瓶を割ったのは、ほんとは茗薇だったのではって思うくらい茗薇の子役が思わせぶりな演技するんだけど、茗蕙はひねくれて自分の悪事を決して認めない女だったから、やっぱり花瓶は茗蕙が割った?皇帝殺害もあいまいだったし。なによりこの人、助かってしまったけど被害者は浮かばれないです。

言いだしたらキリがないけど、40話までモヤモヤしながらも“最後は現代で再会ルートでしょ”という確認のため最後までみました。

なんだかんだ言ってしまいましたが、前世で絆を作った二人が現世で再び巡り合うってロマンチックな話は好きです。主役二人のカップルが初々しくフレッシュな感じでそこはとても良かったです。

ここまできたら、次はタイムスリップで十四皇子とのラブロマンを待ってます。もう小説とかありそう?この際、女子三人タイムスリップするのもいいです。うち一人は男でも良き!と妄想します。


リー・ランディの古装姿に「パンパンでまるまる」って思ってしまったんですが、洋装だとあまりスタイルとか気にならないから、やっぱり清朝の女性の服のデザインのせいですね。髪型は「瓔珞」のスタイルでとてもカワイイです。髪飾りをもっと詳細にみたかったです。