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中国時代劇、華流史劇好きのブログ

「慶余年~麒麟児、現る~」感想 最高に面白い歴史爽快SF時代劇 

ここ1年あまり毎日中国時代劇を視聴してきましたが、「慶余年」がダントツに面白かったです。コメディとシリアスの塩梅が絶妙でミステリー要素あり恋あり謀略ありでキャラクターもとても魅力的でおのおのキャラ立ちできているエンタメ歴史ドラマでした。コミカルな作りが秀逸でした。ほんとに面白い作りこまれたドラマなので是非みてください!

異世界と言っても、途中で解明されるんですが、現代世界は滅んだ先の世界に南慶国はあるといういきなりSFきた!って思ったけど、そもそも転生ものなんだからSFですね。なんとなく猿の惑星思い出しました。

そんな想像上の異国なわけで、国の機関の名前とかが聞きなれなくて困りましたが、特に支障なくお話が理解できる構成でわかりやすく物語に没入させてくれるのが「慶余年」の良いところです。テンポもとてもよく飽きないです。

シャオ・ジャンがなかなか出てきません。出てくるのは後半の数話ですので推しの方は最後まで見てください。無口でミステリアスな役でメイクも少し影を落とす感じになっています。

そして最終回は「え~!ここで終わるの?ひどい!生殺しの気分!!」となりました。見なければ良かったとさえ思いました。2期が配信されたあと一挙に見たかったなと思ったくらい、続きが気になる終わり方をします。

二期の敵は第二皇子になりそうで、小物じゃなかったのかって思いました。キャラが一癖も二癖もあってほんと楽しいです。私のお気に入りは五竹です。目隠しにも理由がありそうな気がする。

早く「慶余年」の2期が見たいです!


「慶余年2」はクランクインしているとの事ですがキャストなどの正式情報はまだです。しかし多数のキャスト変更の噂が飛び交っています。前作が2019年放送だったから、2期が作られるまで大分時間が空きますね。

「慶余年」は3部作という話も聞きました。完結するまで何年かかるのか不安になる。続編も1作めのクオリティーを落とさずにいってほしいと切に思います。