Hao life

中国時代劇、華流史劇好きのブログ

「花千骨~舞い散る運命、永遠の誓い~」感想 チャオ・リーイン主演のファンタジーラブロマン

ファンタジー物ってCGの処理のレベルがモノを言う。なんかCGでシラケちゃうことも多々あり。日朝系の特撮番組に慣れている方は没入しやすいのかなとも。“御剣”という剣に乗る技も「陳情令」ではカッコいいと思ったんだけど、「花千骨」では剣がでかすぎて失笑しちゃう。でもそれ以前にお話が今いちでした。なんとか全話見たけど。50話長かった。

中華ファンタジー物につきもののマスコット的CGの生物の存在があって、「花千骨」では芋虫。可愛く作っているんだけど芋虫!今回は途中で人に変化?しました。恋愛もする。虫フェチの男性がいて良かったね。

つまらなかったのは相手役の白子画が、堅物すぎてちょっといただけなかったことです。花千骨の事が好きなくせに、しがらみに囚われすぎて最後の最後に花千骨の死をもってやっと自分の心に正直になる。花千骨が一途で好きな人のためならなんでもするから、なおさらこのかたくなさにあきれる。ウォレス・フォはイケメンだと思うけど、ツンツンばかりでデレがないからだめなのかもしれない。

オネエ感あふれる(実際、花千骨の「お姉さん」て呼ばれてるけど)殺阡陌との関係のほうが、見ていたホッコリしました。そしてチャオ・リーインはかわいいなぁと改めて思いました。


最終話に殺阡陌がなにやら囁いてるシーンがありました。なんか続きがありそうな台詞だったので、気になって調べたら続編ありました。「花千骨2015」輪廻転生モノです。でも主だった俳優さんはでてないようです。